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沿革

福西会南病院 HOME > 病院のご案内 > 沿革

【写真】福西会南病院 全景

 社会医療法人福西会グループは昭和45年に川浪文人先生により、早良区の野芥に川浪病院として開設され、昭和54年医療法人福西会が設立されました。

 当院は平成4年に、社会医療法人福西会グループの一つとして開設され、整形外科・内科・リハビリテーション科等を標榜する“さわら整形外科病院”として発足しましたが、平成10年に“第2川浪病院”に、平成16年に“川浪リハビリテーション病院” に名称が変更されました。平成17年に社会医療法人福西会は北九州病院グループに参加し、平成20年に“福西会南病院”と名称を変更し、現在に至っています。

診療体制

 常勤医師と非常勤医師がそれぞれの専門性を生かし、脳卒中やパーキンソン病などの神経疾患、整形外科疾患、内科疾患生活習慣病の治療を行っています。

外来

 内科、神経内科、整形外科、リハビリテーション等で、月~金:午前・午後、土:午前診療を行っています。

病棟

 急性期病院での治療後直ちに在宅療養を行うことが容易でなく、療養とリハビリテーションが必要な方々に、医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、管理栄養士等が、チームで診療に取り組んでおります。
 病床は110床で、回復期リハビリテーション40床、医療療養70床で構成されています。

(1)回復期リハビリテーション病棟(40床)

 回復期リハビリテーション病棟に入院していただくのは、脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、硬膜下血腫など)、整形外科疾患(大腿骨骨折、腰椎圧迫骨折など)、廃用症候群(肺炎後や開腹・開胸術後など)の方々です。
 本病棟では、お一人お一人の必要性に応じ、機能回復や日常生活動作(摂食、入浴、排泄、家事等)能力の向上を図るために、傷病で異なりますが、発症から1-2カ月以内に、リハビリテーション実施要領に基づいて計画をたて、リハビリテーションを集中的に実施、60-180日間の期限内に早期の在宅復帰を目指します。

(2)医療療養病棟(70床)

 医療療養病棟に入院していただくのは、急性期医療の治療後に、病院での医療継続の必要性が高いパーキンソン病などの神経疾患、肺疾患や悪性腫瘍、褥瘡など、中心静脈栄養や胃ろう後、気管切開後、頻回の口腔・気管吸引が必要な方々、常時観察が必要な方々です。

(3)リハビリテーション部門

 リハビリテーションは、脳血管障害、整形外科疾患、パーキンソン病に力を入れております。スタッフは現在48名(理学療法士24名、作業療法士20名、言語聴覚士4名 ※2024年4月現在)で構成されており、リハビリテーションを、365日実施しています。

以上、述べてきましたように私たちの病院では、地域に根ざした医療を目指しながら、医師、看護師、その他コメディカルスタッフが一体となって脳血管障害、パーキンソン病およびその関連疾患、整形外科疾患、内科疾患、生活習慣病等の診療、看護等に取り組み、患者様を中心とした医療(チーム医療)の実現を目指しております。

当院の特色

【写真】リハビリテーション室

 特にリハビリテーションについては長年積み重ねてきた実績をもとに脳血管障害、整形外科疾患、パーキンソン病のリハビリに力を入れております。セラピスト数は現在48名(理学療法士(PT)24名、作業療法士(OT)20名、言語聴覚士(ST)4名 ※2024年4月現在)の体制を取り、365日リハビリテーションを提供できるようにしております。

その他の特色としては次のようなことをあげることができます。

パーキンソン病の方々のリハビリテーション

 パーキンソン病の治療では、薬物療法とリハビリテーションがともに重要です。薬物療法に加えリハビリテーションを外来あるいは入院で実施し、運動機能の強化を目指しています。
 なおパーキンソン病の方々に以下のサービスを提供しています。

■ げんきの会「休止中」

 パーキンソン病の方々に、「げんきの会」という外来リハビリテーションを週2回開催しています。当会は福岡大学病院の神経内科および福岡県パーキンソン友の会と連携しており、リハビリテーションにとどまらず、当院リハビリテーションのスタッフによる勉強会そして趣向を凝らした季節の行事などを織り込んだ楽しい活動をしています。診療所の先生方からご紹介を頂き、かかりつけの先生の服薬治療を受けながら、当院の「げんきの会」に参加しておられる方もおられます。

在宅療養中の患者様を介護するご家族の支援のためのレスパイト入院も受け入れていますが、
入院中はリハビリテーションを実施します。